最近の遊び(という名のストレス解消法)

前の日記にも書いたが、引越してから、寝るまでの2~3時間を自由に使う事が出来るようになった。 折角なので、下記2本のゲームを中心に遊んでいる。

深夜アニメや映画を見たい気持ちもあるけれど、子供を起こす訳にはいかないので、ヘッドホンして、PCゲームする形に落ち着いている。 あと、マンガを読む習慣を復活させたいが、電書を快適に読める環境を作れずにいる。 14型FHD液晶のノートに見開き表示するのが最適解だと思っていたが、寝ながらマンガを読む体制作るのが結構難しいのよね。 みんなどうしているんだろうか*1

The Division

www.ubisoft.co.jp

未知のウィルスパンデミックにより、荒廃したNYが舞台、FPSハクスラを併せたようなゲーム、システムはボダラン2に近い印象。 FPSが下手なのでとにかく良く死ぬ、死んでしまうが、装備の見直しや、スキル調整、攻め方を工夫すればちゃんとクリア出来る作りになっていて、最近のゲームは本当に良く出来ているなあと感心してしまう。 世界観も、少し前まで日常生活を送っていたところに、緊急事態が起きて、日常が失われてしまった感じが出ている。 あと謎の関西弁日本語吹き替えが良い味している。 マップの作りというか、膨大な町並みのモデルを見ているだけで楽しくなってしまう*2 本番はLv30になって、PvP出来るようになってからのようですが、メインシナリオをクリアしたら満足してしまいそうな感じがする。 そろそろ2が出るんですね

ドールズフロントライン

gf-jp.sunborngame.com

スマホで遊べる、モチーフが戦艦から銃器になった「艦これ」 ちょくちょく、スクショがTLに流れて気になっていた、FGOのロードが長すぎてくたびれてしまったタイミングで始めた。 システムや、やっている事は艦これと殆ど変わらないが、陣形の効果やパラメータの意味が分りにくい事、操作の煩雑さ、モバイル端末で遊べない点(この点は改善されてますね)等、本家の気になる部分が改善されていて、寝る前とか、空いた時間に軽く遊べるのがよい。 周回を前提としたゲームなので、何百回と行う操作に対して、ストレスが軽減されているのは大きい。 この作業に何の意味があるんだ、と思わせてしまうとゲームとして終わってしまうので、なるべく利用者に楽しくデータを汚させる、気持ちよく時間を使わせる作りになっており、後発の優位性を感じた。 FGOと比較すると、課金しなくても、時間をかけさえすれば、いずれ強力なキャラを使えるのも良い。 そういえば、これは、艦これが出た時にも賞賛されたポイントでしたね。

*1:タブレットで読むのは、画面が小さい&重さで手が疲れてしまう勢

*2:それどころでない雰囲気ですが

怒りの引越しをキメた

匿名による騒音苦情が入った事から、怒りの引越しをキメた、無事作業を終え、生活も落ち着いてきたので、思った事をまとめる

hjkm.hateblo.jp
経緯はこちらからどうぞ


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騒音問題からの解放

引越し前の部屋は、一人暮らしや単身者、もしくは二人で生活する事を前提にした物件だった。 内装はきれいで、設備が整っており、夫婦で暮らしていた時期は問題なかった。 だが、子供が生まれてからは、生活音を抑えて生活する事が困難になってしまった、大通りから離れた、静かなエリアの物件だった事もあり、壁の薄さとの相乗効果で、よけいに泣声の影響が出てしまった。 苦情元や、管理会社に言いたいことは色々あるが、住民と物件のミスマッチが原因だと思うので、考え続けても仕方が無い。 *1
引越し後は、鉄筋コンクリートの壁になり、大通りに面した物件のため、通りの音が大きく、隣人の生活音が聞こえるような事は無くなった。 大通り沿いの物件は嫌がられる傾向もあるが、この辺りは、環境次第というか、条件によっては有利に働く事もありますね。 また、ファミリー向けの物件になった事で、子供連れへの理解度が格段に上がった、前提条件を共有できてるのは非常に大きい。 とにかく、子供の泣声に怯える日々が終わって、開放感に満ちている

部屋が分かれる事の幸せ

前の物件は、広いワンルームという趣で、寝室とリビングが一体になった間取りだった。 引越し後は、リビングと寝室が完全に分かれた間取りになり、子供を寝かしつけた後、隣の部屋で録画したアニメを見る、ソシャゲの周回をする、こういった日記を書く、等といった事が可能になった。 これは、一部屋しかなかった物件では、ほぼ不可能な事であり、夜中に好きな事して、一息つけるのがとても楽しい。*2
また、押入が増え、収納が倍以上になったのもナイス。 またいつ引越しがあるか分らないので、あまり物を増やさないようにしたいが、今後、子供の荷物が加速度的に増える事が予想されるため、余裕があるのはとてもありがたい

買い物やサービスへのアクセス向上

以前住んでいたエリアも、歩いて行ける場所にスーパーはあった。 あったのだが、全体的な品質がいまひとつ*3なのと、びっくりするような味の総菜が多いのが気になっていた。 引越し後は、ご当地スーパーが最寄り店となった。 街中のお店なので、単価は上がったが、肉や魚の鮮度は良いし、総菜も美味しくなった。 コンビニも近くなり、何かが足りなくても即対処可能な環境に、週末の買い出しという作業をしなくて良くなった。 子供が生まれると、面倒を見ながら全ての作業を行う必要があるため、一つ一つの労力が下がるのは大きい
子供関連で言うと、レンタカーを借りやすくなったのもポイント 。 休日に大きな買い物をしたり、モールに出かけようと思っても、今までは公共交通機関で何とかするしかなかった。 一時期、車を買う事も検討したが、広島の平地では、駐車場代だけで2万円近く必要になる事、土日しか利用しない可能性が高い事から、費用と効果が合わず見送っていた。 カーシェアを活用する事も考えたが、あれも借りれる場所が限られる事、チャイルドシートの用意、脱着が必要になる点がネックになっていた。
引越し後は、レンタカーの貸出所に自転車で行けるようになった。 調べてみると、12時間借りても5000円程度しかかからない事、チャイルドシートを1000円で追加出来る事が分った。 事前の申請が面倒と言えば面倒だが、Webで10分ぐらいで出来てしまうし、一ヶ月で3~4回使う事を考えれば、駐車場代とかわらない。 後述の通り、便利な場所なので、歩きで色んな所には行けるが、週末に普段と違う場所に行けるのは、気分転換にもなって良い。

歩いて行ける場所の選択肢が増えた

育児をしていると、散歩に行く機会が増える。 増えるというか、子供を寝かせる為に散歩に行かざるをえなくなる。 引越し前にも川沿いの散歩コースはあったが、今は、街中に向かっても良いし、大きな公園をぶらぶらしてもいいし、テレビに出ていたパン屋を目指してもよい。 選べる選択肢が増えた事が開放感に繋がる。 抱っこ紐でも、ベビーカーでもそうだけど、目的無く同じ場所を巡回するのは修行に近い行為ですね、やってみてよく分かった。

家賃は倍になったけれど

苦情からスタートした引越しですが、以上のように、良いことづくめの結果となりました。 しかし、引越しに伴う諸経費や、家具の買い換え、追加にかかる費用を考えると、50万以上はかかっていると思う。 さらに家賃は倍近くになっており、家計的には苦しくなります。 だけど、ここでお金使わないで、いつ使うのだという気持ちのほうが強い。 子供を見ながらという、余裕の無い状況でしたが、色々な問題をまとめて解決出来て本当に良かった。

愚痴を言うことが多い日々ですが、落とし所を見つけながら、少しでも楽が出来るような体制を整えていきたい

*1:ハウスメーカの物件にはもう住まないぞい

*2:精神衛生的にもとても良い、MPが大回復

*3:九州に慣れすぎ

子供が原因の苦情が来た時、どうすれば良いのか

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管理会社から、匿名で、物音や子供の泣き声が気になるという相談が入っており、気をつけてほしいとの電話があった。 我が家には、生後数ヶ月の赤ん坊がおり、自分たちの事を指しているのは明らか。 SNS上で、この手の話を聞いた事はあったが、我が身に降りかかるとは思わなかった。 暗澹とした気持ちになったのでエントリに残してみる。

背景

生後数ヶ月の赤ん坊と、夫婦の三人暮らし。 数時間毎の授乳が必要な時期で、昼夜問わず、鳴き声を上げる事も多いし、寝かしつけのため、子供を抱えて部屋の中を歩き回る事も多い。 住んでいる部屋は2K、ワンルームよりは広いが、二人暮らしにはちょっと手狭な物件。 この建物は同じようなサイズの部屋で構成されており、単身赴任者や、一人暮らしの住人が多く住んでいると思われる。

悪いことをしている人はいない

「暗澹とした気持ちになった」と書いたが、この件に関して、糾弾されるべき人物がいるとは考えていない。 

  • 住環境の改善のため、管理会社へ連絡する住人
  • 住人からの意見に対して、他の住人に注意を促す管理会社
  • 子供が生まれた夫婦

それぞれが、真っ当に生活をして、管理会社は業務を行っているだけだ

どうすれば解決するか

しかし、この問題を解決しようと思うと、選択肢が少ない事に気づく

  • 住環境の改善のため、他の物件に引っ越す
  • 住人からの意見に対して、物件の壁を補強する
  • ファミリー向け物件へ引っ越す

住宅会社が壁を補強するという事は現実的ではないため、隣の部屋(と思われる)がうるさい住人が引っ越すか、騒音の原因である住人が引っ越すかしかない。 子供が泣かないように頑張れば良いと思われるかもしれないが、生後数ヶ月の赤ん坊に対して、そのような育児方法があるなら是非ご紹介頂きたい*1というのが正直な気持ち。
子供を作る事を前提に、予め広い物件に住んでおくべきという意見もあるかもしれませんが、転勤の段階では夫婦二人という状況だったため、規約上大きな部屋を借りることもできませんでした。 元々、子供が動き始める時期に引っ越しをしようと思っていましたが、早めに物件を見つけて、前倒しで引っ越してしまおうと思う。

奥さんも子供も頑張っている

「暗澹とした気持ちになった」のは、奥さんも子供も頑張っているからだ、決して育児の手を抜いている訳ではないし、夫婦でやれる事は出来ている思う。 子供だって、夜は長めに寝てくれて、快食快便で、ゴキゲンに生きてくれている。 住環境のアンマッチが、この状況の原因なのは分かっているのだが、やれる事をやってきただけに、どうすれば良かったのか?という思いは強い。

隣の部屋がうるさい、という意見が出る事は、仕方が無いと思うし、申し訳無いとも思う。 
だが、最終的に子育てしている側にしわ寄せが行く構図は、果たして正しいのだろうか? 若者は全員結婚して、子供を作るべき、なんて思わないし、チャンスに恵まれた人が、頑張ってみる感じで良いと思っているが、こんな現状では、子育てやってみたいと思う人は増えないよな、と感じた。

*1:一休さんメソッド