俺はゲームが嫌いになったのか?

高校に入ったぐらいから、大作RPGと言われる作品をほとんど遊ばなくなった 大学に入ってからは周囲で突発的に流行るネトゲやらRTSやらFPSやらで遊んでいたので、ゲームそのものが嫌いになったわけではない、ファミ通はつまんなくなったなぁと言いつつも、目に付けば立ち読みするし、ニュースサイトで新作の記事が出ていればそれなりに目を通している ゲームショップに行かなくなったわけでしないし、新作のCMや映像を見てテンションが上がらない訳ではないのだ だけどゲーム自体を買うことはほとんど無くなったように思う これはいったいどーゆうことだろう

ゲームが面白くない?

よく昔のゲームは面白かったなんて話を聞く それに対してはそりゃそうだと思う所もあるんだけど ハードの進化に伴って、ゲームの中で出来ることは確実に広がっていると思う、マリーのアトリエとか絶対にファミコンじゃ作れなかったわけだし、新しいハードの登場によって今まで出来なかったことがどんどん出来るようになっているのは間違いない、DSなんてそこを突き詰めていったハードだと思うんよ それぞれのハードの時代ごとに面白いゲームというのは作られてきたと思うし、これからもそれは続いてゆくのではないか、たまたまファミコンSFCの時代にはそーゆうゲームの割合が高かったんじゃないかなあと思う

ゲームする時間が無い?

仕事行って帰って飯食ってたらそんな時間とれないよ! ってのも同じように聞く話なんだけど、じゃあ小中学生の時どのぐらい自分は時間あったのよと考えると、帰ってくる時間は今以上に早く(6時とか?)、飯作ったり、家事に追われる必要もなかった やっぱり時間あったのかな?と思ったんだけど、土日に部活やってたり、今と比べて就寝時間が早く、さらに徹夜する事は絶対になかったことを計算に入れると 今と昔では、ゲームに使える時間てそんなに変わっていないように感じるし、ゲームが使える時間が全く無いという事ではないと思うのです。

じゃあ何だろう?

今日、昼飯を食った後入ったゲーセンで、餓狼の初プレイを汗ばむぐらい楽しんだ帰り道に気づいた、ゲームに終わりが見えなくなっちゃったから買わなくなったんだと 家庭用の特に大作RPGと呼ばれるジャンルの総プレイ時間て60時間とか、物によっては100時間とか平気でかかっちゃうものあるかもしれない 小さい頃にはこの何時間かかるという情報すら得ることができなかったが、今ではインターネットのおかげで先人達の体験談を知ることも容易になってしまった いや、当時は何時間かかるとか考えることもなく物語にのめり込んでいる感覚があった、それが作品の力の差だという意見も理解できるのだけど、自分としては家庭用ゲームを一本購入する事=何時間も拘束されるという図式を無意識の内に認識していた事がゲームで遊ばない最大の原因だったのだなぁと思うのです。
前述したとおり、1回50円でプレイ時間30分程度のゲームであれば、ゲームを楽しむことはできるのです。 終わりは見えているし、50円を無駄にしないためにもその時間に全力を賭けられる このことが、アーケードゲームを最近遊ぶようになった要因なのかなと思う

どうすりゃいいのかなー

ここで終えてもいいのだけど、今の自分が遊べる形のゲームてどんなだろってのを考えてみた
DSとWiiがすべてを変えてくれるんだよ!!って思いはあるのだけど、今はちょっとバブリーな雰囲気が漂っているしWiiゼルダは凄く面白かったけど、あれをプレイして楽しめる人口を考えると、すべてのゲームは再び任天堂の元に!って構図にはやっぱりならないと思うのです。 では、部屋で埃をかぶっている家庭用ゲーム機PS2でどんなゲームを遊んでみたいかなーと考えますと

  • 総プレイ時間8時間程度 二日間休みがあればクリアできる(頑張れば一日でもいける)
  • 100〜500円 形式はレンタルが理想 完全版とか銘打って、平行してパッケージ品も出せるのであれば無料とか無理かなぁ・・

終わりが見えないのであれば、見える形にしてしまえばいい、映画や小説を今楽しめているのは、大体2・3時間あれば一つ消化できちゃうよねってのがあるから 漫画とか撮りためた番組だったらもっと短く30分で楽しめちゃうよね あとは、絶対に購入しなければいけないって形をやめちゃうこと 最初から安くパッケージ販売をすると作った側がご飯食べられなくなっちゃうし、DLで配布する形にしちゃうといろいろややこしい可能性を考えると 物理媒体を安価でやり取りできるレンタルって形が、作る側遊ぶ側双方にとって一番折り合いがつくんじゃないかなと思う
誰もが全部完成したパーケージで遊びたい訳じゃなくて 簡単・普通・難しい、のモードがあるのであれば、簡単しか遊べない安価版が売られても良いのかなーと思う、遊んでみてもっと色々遊んでみたいと感じる人向けに、普通・難しいモードが追加された(併せてシナリオとかキャラクターを追加したりね)パッケージ版を用意してあげられれば良いのではないでしょうか SFCの時代には絶対に出来なかったと思うのだけど、今の時代ならこういった形でゲームを販売できるんじゃないのかなと思います。
当方制作に関しては素人なので、なに言ってやがると感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、このままゲームで遊ばないままになるのも面白くないので、文明の利器を使って意見を公表してみました

関連?:ゲームショウに「サプライズなし」は当然か - ITmedia News
    問われる「ゲームショウ」の存在意義 - [任天堂ゲーム]All About