十五少年漂流記

十五少年漂流記 (新潮文庫)

十五少年漂流記 (新潮文庫)

とても100年以上前の物語とは思えないおもしろさ
古典中の古典なので、一度は読んでみたいと思っていた作品の一つ 期待を裏切らないおもしろさに大満足できました どこかわからない島に突然流れ着いた15人の少年達がなんとかして生こうとする、その描写が実にリアルに、っていうとなんか違うな(笑) 劇中に登場する人物たちは、誰かが言ってたとか、新聞に書いてあったとか、普通はこうだ、とかそーゆう基準で判断しないのよね、最低限学校で勉強してきた知識を元に、これは何がどうなってて、こうだから自分たちはこうしようという形で、自分たちで問題に正面から向き合い、全員で物事をやり遂げる努力を続けます。
自分で感想書いてると当たり前のことだとは感じるが、できてないことの方が多いからね 教訓というほど重く感じてはいませんが、15人の少年達のドラマから見えてくることもあると思います。 さらっと読めるのでおすすめ