バンテージポイント

国際会議の挨拶の最中、大統領が暗殺されるところから物語がスタート シークレットサービスのおっちゃんが犯人捜しに奔走することになります。 この映画は昔チュンソフトが出してたサウンドノベル「街」のごとく、その場に居合わせた色々な人物の視点から繰り返し事件を視ることになるのですが、この見せ方が抜群に面白い!! 登場人物が切り替わり物語に新たな視点が加わることによって全体像が少しづつ見えきているはずなんだけど、よく考えてみたら伏線というか引っかかるところが増えてない? と思わせる話の運び方は非常に面白く思わず見入ってしまいました 基本的には全体像を読み解くことに時間が裂かれていますが、スペイン市内を走り回る車と人間の疾走感を気持ちよく見せてくれたカメラ回しもすばらしかったです、お話としても娯楽映画としてもよくできた映画で非常に満足でした、これはおもろいよ