山を越えて

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子供が卒乳し、ひと山越えた感じがする。

子育てを始めるまで、寝かしつけの大変さというものを認識していなかった。 いざやってみると、全世界のご家庭は、あんな大変な事を毎晩こなしながら、日々を生きていたのかと。 子供が可愛くていいね、なんて話では終わらない、終わりの無い*1、眠れない日々。

当たり前だが、自分よりも奥さんの方がハードで、乳首が飛んでいきそう、という話をよく聞いた。 文字通り、体を張って寝かしつけてくれていて感謝しかない。 卒乳した、という事は、寝かしつけを奥さんに依存しなくなった、という事を意味する。

暗い場所で、じっと暖めてあげれば、眠りに落ちる習慣を作る事が出来た、ハイテンションな子供なので、じっとさせておくのが大変で、たまに失敗する事もある。 それでも、寝かしつけを夫婦で分散できるようになり、奥さんがお酒飲めるようになって、不公平感が減ったのはとても良い。

こうやって、山を越えたなあと思う気持ちは、数ヶ月毎にやってくる。 子供はタフになり、どんどん出来無かった事が出来るようになり、少しずつ少しずつ、手がかからないようになっていく(ように感じる)。 まだまだ、目が離せない状況なのは変わりないけれど、次の山に向けて、エッチラオッチラやっていこうと思う。

*1:と思えてしまう