Spotifyとの生活を満喫する側になった
以前、「サブスクリプションサービスは俺にはまだ早い」的なエントリを上げていたのだけど、去年の中頃から、Spotifyをガッツリ使うようになっている。 これでは使えない、という考えから、無いと困る側の人になった心変わりのメモ
CDとの生活で気になっていた事
欲しい音源を入手出来ない問題
これも以前書いた話ですが、CDレンタル店に聞きたいCDが入荷しなくなった。 メジャーな楽曲は店舗に並ぶ可能性があるが、アニメの主題歌等、少しでもニッチな音源になると棚に並ぶ事は無い。 以前からその傾向はあったが、痒いところに手が届かないから、どうにもならないレベルになってきた、宅配レンタルで補完できる音源も多いが、こちらも完全ではない上、後述の問題も重なる。
聞くまでにかかる工数がしんどい
欲しい音源を求めて、レンタル店へ通う時間的余裕が無くなってしまった。 宅配レンタルだと、物理的な煩わしさは少ないが、使わなければ使わないだけ損な仕組みになっている。 配達希望リストを細やかに修正し、レンタルし続ける事に疲れてしまった。 CDが手元に届いたとしても、PCへの取り込み作業後、iPhoneへの流し込みを行う必要がある。 これも時間的余裕がある時は、楽しい作業だったのだけど、平日は仕事、休日は子供の相手をする必要があり、作業を楽しむ余裕が失われている。 この、音楽を聴くまでにかかる手間というのが、iTunesを中心としたシステムを利用する上で弊害となっていた。
何が決め手だったのか
2019年からアニソン配信数が増えた、特に決め手になったのが、アイカツ!とラブライブ!の配信開始だろう。 この2ジャンルの曲は、ヘビーにローテーションされる曲が多い。 アイマス等、大人の事情で配信されないジャンルもあるが、アニメの主題歌は、配信される事が当たり前になりつつある。 その後、iTunesのプレイリストを整備しなくなり、Spotifyで楽曲検索する事が当たり前になった。 そして、PC更新のタイミングで、ドライブ無しのケースを選択した事で、長かったCDとの生活は終わりを告げた。
満喫する側になって
アニソンに限らず、好きなバンドの新譜、昔のアルバム、気になっていたけど聞いた事の無かった曲を聞く事が増えた。 店に通う事が無くなり、新しい音楽との出会いが無くなるのではないかと思ったが、逆だった。 Spotifyは「さぁ、聴く冒険へ。 」というコピーを使っているが、これは上手い表現だなあと思う。 さらに、上記した取り込み工数の削減や、デバイスを跨いだプレイリストの共有も出来るようになり、気になっていた事が一気に解消された。 一度使い始めると、課金を継続する必要はあるが、これまで音楽に支払ってきた金額を考えると、月1000円という金額は破格だと思う。*2 もう使っている人の方が多いと思いますが、Spotifyに限らず、Apple Musicでも何でも、音楽聴くには良い時代になったなあと思った次第です。