子供が原因の苦情が来た時、どうすれば良いのか

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管理会社から、匿名で、物音や子供の泣き声が気になるという相談が入っており、気をつけてほしいとの電話があった。 我が家には、生後数ヶ月の赤ん坊がおり、自分たちの事を指しているのは明らか。 SNS上で、この手の話を聞いた事はあったが、我が身に降りかかるとは思わなかった。 暗澹とした気持ちになったのでエントリに残してみる。

背景

生後数ヶ月の赤ん坊と、夫婦の三人暮らし。 数時間毎の授乳が必要な時期で、昼夜問わず、鳴き声を上げる事も多いし、寝かしつけのため、子供を抱えて部屋の中を歩き回る事も多い。 住んでいる部屋は2K、ワンルームよりは広いが、二人暮らしにはちょっと手狭な物件。 この建物は同じようなサイズの部屋で構成されており、単身赴任者や、一人暮らしの住人が多く住んでいると思われる。

悪いことをしている人はいない

「暗澹とした気持ちになった」と書いたが、この件に関して、糾弾されるべき人物がいるとは考えていない。 

  • 住環境の改善のため、管理会社へ連絡する住人
  • 住人からの意見に対して、他の住人に注意を促す管理会社
  • 子供が生まれた夫婦

それぞれが、真っ当に生活をして、管理会社は業務を行っているだけだ

どうすれば解決するか

しかし、この問題を解決しようと思うと、選択肢が少ない事に気づく

  • 住環境の改善のため、他の物件に引っ越す
  • 住人からの意見に対して、物件の壁を補強する
  • ファミリー向け物件へ引っ越す

住宅会社が壁を補強するという事は現実的ではないため、隣の部屋(と思われる)がうるさい住人が引っ越すか、騒音の原因である住人が引っ越すかしかない。 子供が泣かないように頑張れば良いと思われるかもしれないが、生後数ヶ月の赤ん坊に対して、そのような育児方法があるなら是非ご紹介頂きたい*1というのが正直な気持ち。
子供を作る事を前提に、予め広い物件に住んでおくべきという意見もあるかもしれませんが、転勤の段階では夫婦二人という状況だったため、規約上大きな部屋を借りることもできませんでした。 元々、子供が動き始める時期に引っ越しをしようと思っていましたが、早めに物件を見つけて、前倒しで引っ越してしまおうと思う。

奥さんも子供も頑張っている

「暗澹とした気持ちになった」のは、奥さんも子供も頑張っているからだ、決して育児の手を抜いている訳ではないし、夫婦でやれる事は出来ている思う。 子供だって、夜は長めに寝てくれて、快食快便で、ゴキゲンに生きてくれている。 住環境のアンマッチが、この状況の原因なのは分かっているのだが、やれる事をやってきただけに、どうすれば良かったのか?という思いは強い。

隣の部屋がうるさい、という意見が出る事は、仕方が無いと思うし、申し訳無いとも思う。 
だが、最終的に子育てしている側にしわ寄せが行く構図は、果たして正しいのだろうか? 若者は全員結婚して、子供を作るべき、なんて思わないし、チャンスに恵まれた人が、頑張ってみる感じで良いと思っているが、こんな現状では、子育てやってみたいと思う人は増えないよな、と感じた。

*1:一休さんメソッド

「Horizon Zero Dawn」を勧める

クリアしたのは2017年中だと思うが、書いたまま放置してた、勿体ないので時間差投稿。

チョー格好いい敵キャラ

文明が滅び、原始に戻ってしまった世界に、動物や恐竜をモチーフにしたメカメカしいクリーチャーがうろついている。単なる敵キャラというレベルを超えて、造形やアクションにこだわって作られており、近づくと逃げていくタイプや、群れをなして行動するヤツもいて、基になった生き物(?)の特徴を良く反映している。
この手の敵キャラは、主人公のレベルが上がった後半に意味をなさなくなる事が多いが、本作では、主人公がそこまで強化されない*1上、一貫して、個(プレイヤー)対多数(敵キャラ)の構図が続く。つまり、適当に攻撃を繰り返すだけではダメで、罠を張ったり、弱点を突くような戦い方をしなければ先に進めないバランスになっている。そのため、戦闘が単調にならず終盤まで緊張感が保たれた。 

世界の謎を探る旅

主人公と世界の秘密を解き明かすため、主人公は旅をする。 行く先々で、手に入れた情報の断片が、終盤にかけて意味を成し、一つの形になっていく展開にはゾクゾクします。 SF好きな方は特に気持ち良いと思う。 
本作は、この「情報の断片」の出し方が絶妙でした、ゲームには能動的に操作ができるという、他のメディアには無い特徴がありますが。この、自分で操作して情報を得てゆくという行為が、ゲーム体験に噛み合っていました。 同じシナリオを、映像や、文章で構築する事も可能だとは思うし、それはそれで見てみたいですが、受動的に情報を得た経験と、自分の行為の積み重ねで見る結末とでは、感じ方が大きく違うと思います。

丁度良いボリューム

総プレイ時間は70時間、初めてトロフィーをコンプリート(!)。 自分はアクションが下手な方なので、上手い人なら50時間ぐらいでクリアできる気がします。 直前に遊んだGTA5と比較すると、ほどほどの世界の広さ、だが、このほどほどの広さが丁度良かった、上記の通り、謎を解き明かすために色々な場所に赴くため、広すぎても徒労感が出てしまう。
メインの話を進めつつ、間でちょこちょこサブクエスをこなせば、地図も埋まり、目標も達成しているという適切なボリュームでした。
後半、終わりが見えてくると、コントローラーに手が伸びなくなる事が多いのですが、本作に関しては中だるみや、飽きが来る事はなく、最後まで積極的に楽しむ事ができました

PS4持っているなら後悔のない一本

最近のゲームらしく、アクションが苦手な人は、簡単なモードを選ぶ事ができるようになっており、ちょっと苦手という方でも十分楽しめそう。世界観を見て、テンションが上がる人には間違いなくお勧め出来る一本です。

以下スクショ

どこ撮っても、良い具合になるようになってるのが最高

*1:終盤でも一撃で倒せる敵は少ない

MtG再燃中

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カードを買いあさる日々が戻ってきた

割と自由に使える時間が多い時期で、ゲームを頑張るのにも疲れていた時、カードショップが目について、足を運ぶ事が増えた。
MtGというのは、分かりやすく言うと遊戯王みたいなトレーディングカードゲームです。 今年で25周年らしく、TCGの中では一番歴史があるのかな、なので実家にある古いカードを使って今も遊ぶ事が出来ます。 
カードを集めて、デッキを組み、思い通りに動いた時はたまらなく楽しい遊びなんですが、なんせカードの情報を追い続けるのと、集めて整理するのに手間と時間を必要とする遊びなので、地元の友達に誘われたり、相手がいる時期に遊ぶぐらいで、そのうち情報を追うこともしなくなっていました。
一番ハマっていたのが、「テンペスト」→「ウルザ」→「マスクス」の時期。その後お金が使えるようになってから、「時のらせん」で出戻り、「ローウィンシャドウムーア」を齧り、「ゼンディカー」ぐらいまでは情報を追っていた記憶。そこから期間が開いて、8年間の情報を調べなおしている状態

強いカードがあんまり変わっていないような

色々見ていて感じたのがこの点、8年前も「闇の腹心」とか「ジェイス」「タルモゴイフ」「苔花」辺りは高かったイメージだが、今も値段が変わらないから、それ以上の値段になっていて驚いた。ただし、全部高くなっているわけじゃなくて、上位互換が出ているカード、例えば「ボガーダンのヘルカイト」とかはおとなしい価格になっていて、思わず買ってしまいそうになる。


あと、昔と比べると、お店側がコモンやアンコモンをかなり整理して、しかも安価で販売してくれるので、パックを買わなくても、欲しいカードを簡単に揃えられるようになった印象、もちろん住んでいる土地が違うので、広島のお店が頑張っているという感じもする。
今後も継続して遊び続けられるとは思っていないが、それはそれで、懐の深い界隈なので、また数年単位期間が空いても楽しめる気がする、とりあえずエンチャントレスのデッキを作るところまでが目標