メタモルフォーゼの縁側 (映画)を見た

久しぶりに映画を一本見る事が出来た、祝日にふさわしい時間の使い方

メタモルフォーゼの縁側

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うららを芦田愛菜さんが演じているのを知らなくて、原作のうららより洗練された女子高生になっているのが気になった、制服姿が様になりすぎているし*1、オタク特有の野暮ったい私服を着ても小奇麗な感じになってしまう のだけど、このお話はうららと雪の年の差を感じさせない関係性が肝なので、見終わってからはこのお話を成立させるにはこの人に演じてもらう他なかっただろうなという納得感があった。

映画向けに若干シナリオが修正されており、原作と若干キャラの立ち振る舞いが変わっているのだけど、2時間に収めつつポイントを押さえた上手い修正だったと思う。

アマプラで見れる内に是非、原作漫画も全五巻でサクッと読めちゃうのでどちらもおすすめ。

日々が続く

メタモルフォーゼは変化、変身の意味で、うららの変化を主題に小さな奇跡が起こるまでを描いている。 作中で確かに奇跡が起こるのだけど、奇跡が起きてもうららは大学へ進学し、雪は実家を畳んで終活を進めてゆくのだろう、生きていると思ってもみないふうなことは起こる、だけどそれで人生が劇的に変わるのでなく、それぞれの日々が続いていく方が地に足がついた感じがして納得度が高い、最近はそんなお話に触れるほうが楽しい

もっと映画を見たい

育児と映画って相性が最悪で、子供が育たないと日中に二時間集中する時間を作る事が出来ない、もっと映画が見れるように頑張っていこう、いつかもっと楽になる

*1:服に着られている感じがない