喉痛い

会社の机の島が同じ人間全員が喉痛いという珍事 はよねよ

狼と香辛料1巻読み終わり

アニメという表現では伝えきれなかった細かな登場人物の思考が読み取れるのは小説の利点ですね、逆に文章だけでは臨場感が足りない部分を動画に直すことによって、より印象的な場面に作りかえることができたり、音楽と声が入ることでキャラクターをもっと生き生きと表現することができる
マンガがあると小説が無くなるのか? 映画があると演劇が無くなるのか? 表現するメディアが違えばできることや得意なことが全然違ってくるという当たり前の事を再度認識させられた

スタッフは偉い

それにしても、原作の小説からアニメに落とし込んだ、「企画」になるのか「脚本」になるのか、担当者の役職は分らないけれど、小説からアニメへの表現方法の「変換」を行った人物のレベルの高さを見せつけられた 今回はアニメを先に見て小説を読んでいますが、逆のパターンの小説読んでアニメを見た人も満足できた方が多かったのではないかと思う アニメを先に見ていると、小説を読み進めるにつれアニメの場面が浮かんできたり、アニメでは描き切れなかった部分を文章から拾い上げることができた 逆に小説を先に読んでいた人は、小説を読むことで自分の脳内で描いていた世界が、新たにテレビ画面の中で再構築されてゆく様をリアルタイムで体験できるわけだ
「変換」を行った人の腕が良いとこういった気持ちよさが味わえるのだなーと感心しきりです。 逆にこの変換が上手く行かなかった例はいくらでも思い浮かぶので、一つの題材をメディアミックスさせて展開する流れが主流になっている現在においては、特にこういった人材は重宝されるのではないかと思う
明日から二巻読もう