2012/3/25 秋葉工房ふぇすたSPRING TOUR 2012@福岡DRUM LOGOS に行ってみた

Googleカレンダー@福岡のオタクイベントを眺めてたら目に入ったので行ってみました、例のごとく前情報無し、目当てもうっすらと野宮あゆみさん見たいなあ程度のレベル 色々興味深かったのでメモ


時間:13:00開始 16:00過ぎ終了
金額:前売り3000にドリンク500
参加者:約260名 男20/女240ぐらい?
年齢層:10代が半数以上 30代以上はほとんどいなかったのでは・・・
内容:ニコ動で有名な歌い手がステージ上で代わる代わる熱唱、楽器の演奏はほぼ無し
   しかしパフォーマーが20人近くいるので一人あたりのパートは10分2-3曲が限界だった
出演者:下記公式ページが分かりやすいかと
公式ページ:http://www.akiba-koubou.com/festa2012/

雑感

とにかく女性率が高く年齢層が低い、オタク系の店でたとえるとアニメイトの客層に近い、ニコ動出身の歌い手が多く出演しており女性の歌い手も混じっていたのでもう少し男子が混じるかと思ったがそんなことは無かった、開催地が福岡という事を考慮しても解せない 都会だとどうだったんでしょうね
曲で最も盛り上がっていたのは「LOVEドッきゅん」次点は「マジLOVE1000%」おじさんには若干ついて行けない類の選曲でしたが、会場の盛り上がりは1番でした、だけどブラックロックシューターや千本桜で盛り上がれる辺りはニコ動っぽかった
勝手な印象だけど、演奏は生でないし歌も高校の文化祭で目立っている人ぐらいな感じだったので、本当に音楽を聴こうと思ったらちゃんとしたライブに行った方が良いと思う だが公式の公演見るためのチケットがゲットできるのか、会場までの交通費を捻出できるのかというと、今日参加していたメインの年齢層ではやりたくてもやれないと思う 公式のコンテンツを楽しみたい、だけどそれは難しいとなった時、ニコ動等でカバーをやっている歌い手が福岡まで来る だったら見に行って盛り上がろうぜ、という流れで今回の客層は見に来ていたのかなーと想像しています。
今後も東京を中心にコンテンツが作られる構造に大きな変化は起きないと思いますが、ニコ動等のwebを経由したマッシュアップが盛んになるにつてれ、本家だけでない仲間内の延長線のような形のライブがどんどん増えてゆくのかなあと思います。 中央集約で10000人が楽しむ1つのコンテンツが作られる形から、100人が100個のコンテンツを楽しむ状態へ変化が始まっている、そんな風にライブを見ながら考えていました、よく考えると戦後に電波メディアが構築した構造が元に戻るだけなのかもしれませんけどねー