音楽ストリーミングサービスとの付合い方

3ヶ月100円キャンペーンに釣られてSpotifyを使い始めた。 既にキャンペーン期間の3ヶ月は経過し、通常料金を支払うようになっているが、いまいち使いこなせている感じがしない。 月額1000円程度なので、懐が苦しくなるほどではないが、あまり使えていない原因が何なのか整理してみた。

f:id:porimern:20181210000211j:plain

そもそもiTunesが現役

いきなり結論じみてしまうが、今でもiTunesのプレイリストをメインに使っている。 外出時や、車の運転中はiPhoneに入っているプレイリストが再生される。 CDをパソコンに取り込んで、プレイリストを修正し、iPhoneにデータを同期させるという工程は、2018年の手法として、全くスマートとは思えない。 しかし、自分の聞きたい曲を長期的に聞こうと思うと、どうしてもこのやり方から離れられない。 Spotifyを使い始めたのも、上記の古風なやり方が変わる可能性を感じたためだったが、今のところ、乗り換える所まで行けていない。

聞きたい楽曲があるとは限らない

未だにCDレンタルに頼っている原因がここにある。 Spotifyでも、アイカツ楽曲や、初音のミクさんであったり、ヒプノシスマイクとか、ある程度の範囲のオタク楽曲を聴くことが出来る。 しかし、今期アニメの主題歌、全てを網羅しているという状態ではない。 マイナーなキャラソンや、特定レーベルから出る楽曲に関してはCDを入手するしか音源を確保する方法が無い。 以前契約していた、Google Play Musicと比べると、聞ける曲の範囲は広がっている。 国内レーベルの姿勢も、徐々に変わってきたように思うが、ストリーミングサービスで全てを網羅するには、まだまだ時間がかかりそう。 恐らく海外ではCDメディアが滅んでおり、音楽を聴く手段がもっと限られているので、この辺の使い勝手の悩ましさは日本特有なんだろうなあ。

レンタル店舗の限界

音源の入手先として、DMMの宅配レンタルをメインで利用している。 お店に行く必要が無く、延長料金を取られる心配もない、さらに、聞きたい曲は大体網羅できている。 とはいえ、宅配レンタルは待ち時間が結構かかるので、場合によっては実店舗で借りた方が早い場合もある。 関東や九州に住んでいた頃は、実店舗が自転車で行ける距離だったため、マイナーな作品は宅配レンタル、メジャーで在庫数が多い作品は実店舗でレンタルし、両方のサービスを併用する事が多かった。
広島でも同じ運用を行おうと思っていたが、実店舗までの距離が思いの外遠い。 アイカツの新曲を借りたいのに、広島ではアイカツフレンズが地上波で放送されていない為か、CDの・・・取扱い自体が・・・無い・・・、という状況にあります。 なんかまた広島に対する愚痴になってきた。
距離の問題はともかく、関東や九州と比べると利用者の絶対数が異なるので、CDのラインナップに限界があるのは仕方ない。 結局のところ、実店舗で物理メディアのレンタルを行う事自体が難しくなってきているのだと思う。
エントリのタイトル通り、なんだかんだストリーミングサービスの利用率は上がっていて。 CDをコンポで聞いたり、映画をテレビで見るといった、専門機で楽しむという形から。 スマホの上で、あらゆるコンテンツを再生するという形に、利用スタイルが変化しているのは間違いない。

新しい音楽との出会いはある

聞いた事のない曲や、アーティストに出会えるというのは、音楽ストリーミングサービスのとっても良い点だ。 ぱっと思いつくだけでも、「Mrs. GREEN APPLE」「go! go! vanillas」「ビッケブランカ」とか。 ヤバイTシャツ屋さんなんて、これはバンド名なの?ぐらいの認識だったけど、プレイリストを適当に流してたら、めっちゃいい曲作ってますやん。 みたな事が起こる。


ヤバイTシャツ屋さん - 「かわE」Music Video

上記の通り、店舗に通って新しい音楽に出会うという体験が出来なくなっており、テレビから流れる音楽を追いかけるにも限界がある。 おっさんになり、昔から聞いてるバンドの新譜だけをフォローするような生活になると、延々とアジカンを聞き続ける事になる。 それはそれで幸せな事だが、保守的にな姿勢を変えて行くには、新しいサービスは有効だと思うので、もう少し上手に付き合って行きたい、という事が結論です。

メインPCの未来

母親が使うノートPCを手配した

CDをパソコンに取り込みたいが、調子が悪いので何とかして欲しいとの相談。 実機を見てみると、10年近く使われた、Vista搭載のモデルだった、使い続けるには、流石に辛いスペックなので、新しいパソコンを手配する事にした。

15.6型のSSD内蔵モデル、自分の好みで、CPUはAMDを選択。 大体8万円ぐらいの買い物になった。M.2スロット以外に、2.5インチベイに空きがあるので、後から1TBのHDDを追加して、今まで使っていたデータを流し込む計画。 親の為に、構成を選んだり、金額を調べていたのだけど、自分のPCに関しても、今後デスクトップPCにこだわる必要は無いのかもしれないと感じた。

現在の構成

f:id:porimern:20181113003529p:plain
デスクトップPCには、SSD(C:)とSSDH(D:)を内蔵し、それぞれ、OS用、データ領域として使用。 SSHDに対しては、NASの自動同期を設定し、データを二重に保存している。 運用面では問題無いが、いい加減、デスクトップPCのために場所を用意するのが嫌になってきた事や、デスクトップとノートPCの2台運用が面倒になってきた事、外付けGPU(eGPU等)が現実的な選択肢になってきた事から、ノートPC+外付けGPUという構成を考えるようになった。 具体的には以下のようなイメージ


将来の構成(イメージ図)

f:id:porimern:20181113004458p:plain

本体構成がメーカに依存するため、仕様の融通は利かないが、金額的には大きな差が無い*1と思われる。 もう少し、外付けGPUが一般化するのを待とうと思うが、次のPC買い換え時には、この構成を真剣に考えてみたい。 自分の好みのパーツを選んで、思うがままにチューニング出来るってのは、捨てがたい魅力があるのだけど。 今後の人生において、床面積に余裕が生まれる可能性は低いし、1台を集中して使う方が、コスト面、運用面では良いことが多いのよね。

*1:むしろ自作の方が高いかも

最近の遊び(という名のストレス解消法)

前の日記にも書いたが、引越してから、寝るまでの2~3時間を自由に使う事が出来るようになった。 折角なので、下記2本のゲームを中心に遊んでいる。

深夜アニメや映画を見たい気持ちもあるけれど、子供を起こす訳にはいかないので、ヘッドホンして、PCゲームする形に落ち着いている。 あと、マンガを読む習慣を復活させたいが、電書を快適に読める環境を作れずにいる。 14型FHD液晶のノートに見開き表示するのが最適解だと思っていたが、寝ながらマンガを読む体制作るのが結構難しいのよね。 みんなどうしているんだろうか*1

The Division

www.ubisoft.co.jp

未知のウィルスパンデミックにより、荒廃したNYが舞台、FPSハクスラを併せたようなゲーム、システムはボダラン2に近い印象。 FPSが下手なのでとにかく良く死ぬ、死んでしまうが、装備の見直しや、スキル調整、攻め方を工夫すればちゃんとクリア出来る作りになっていて、最近のゲームは本当に良く出来ているなあと感心してしまう。 世界観も、少し前まで日常生活を送っていたところに、緊急事態が起きて、日常が失われてしまった感じが出ている。 あと謎の関西弁日本語吹き替えが良い味している。 マップの作りというか、膨大な町並みのモデルを見ているだけで楽しくなってしまう*2 本番はLv30になって、PvP出来るようになってからのようですが、メインシナリオをクリアしたら満足してしまいそうな感じがする。 そろそろ2が出るんですね

ドールズフロントライン

gf-jp.sunborngame.com

スマホで遊べる、モチーフが戦艦から銃器になった「艦これ」 ちょくちょく、スクショがTLに流れて気になっていた、FGOのロードが長すぎてくたびれてしまったタイミングで始めた。 システムや、やっている事は艦これと殆ど変わらないが、陣形の効果やパラメータの意味が分りにくい事、操作の煩雑さ、モバイル端末で遊べない点(この点は改善されてますね)等、本家の気になる部分が改善されていて、寝る前とか、空いた時間に軽く遊べるのがよい。 周回を前提としたゲームなので、何百回と行う操作に対して、ストレスが軽減されているのは大きい。 この作業に何の意味があるんだ、と思わせてしまうとゲームとして終わってしまうので、なるべく利用者に楽しくデータを汚させる、気持ちよく時間を使わせる作りになっており、後発の優位性を感じた。 FGOと比較すると、課金しなくても、時間をかけさえすれば、いずれ強力なキャラを使えるのも良い。 そういえば、これは、艦これが出た時にも賞賛されたポイントでしたね。

*1:タブレットで読むのは、画面が小さい&重さで手が疲れてしまう勢

*2:それどころでない雰囲気ですが