雪国

川端康成 part.2
これは以前読んだ「名人」よりも読みにくかった かろうじて男女の物語ってことだけは分かるんだけど、今の時代と根本的に男女の関係が違う気がするので、物語の中でなにが起こっているのかさえよく分からなかった、本の裏に書いてあるおおざっぱなあらすじみたいなのがなかったら、本当に何の話なのかさえ分からなかったかもしれない しかし、これはみんながそう感じるとは思わない、ある程度こういった時代の本を読んでいたり、このころの時代や文化を経験したことがある人は感じ方が違うと思う
読みながら美術館の絵を見ている気分になった、結構ね、美術館で絵を見てると疲れてくるんです、それで眠くなったりする、ちゃんと集中してないように思うかもしれませんが、絵をちゃんと見てるとやっぱり疲れるんです。 この本、というか川端康成さんの書いた本にも同じ物を感じた あいにく、図書館の貸出期限の関係で2分の1しか読めていないので、リベンジしたいところ

雪国 (新潮文庫 (か-1-1))

雪国 (新潮文庫 (か-1-1))